1988年、地球の子どもの家は東京都府中市に生まれ、多くのスタッフ・生徒がそこに集まり、自由な時間を過ごしました。私もまた1992年〜1996年の4年間を地球っ子で過ごした元不登校児童の一人です。そんな私((管理人)が高校、大学と進学し、教育を学んだのは、一般の学校とは違うフリースクールの存在をもっと世間に広めていきたかったからです。また、不登校問題の本質と問題理解を世の中に投げかけたかったからでした。(好きだった空手道を本格的にやるためでもありました^^)
教員を経験し、企業に勤め、いくつかの民間教育を観て回り、私の理想により近い環境を探した結果、たどり着いたのが母校である地球っ子です。故郷の東京を離れ、ここ下條村にやって来たのが昨年の3月。いつの間にやら1年が過ぎました。
私がこの土地に越して来た頃、地球っ子は数年間に亘って活動を休止している最中でした。ですからこの1年間は、活動を再開するための土台づくりの日々だったと思います。様々な問題で揉めに揉め、多少ギクシャクした関係になったり…。なかなか大変でしたが地元地域からの需要もあり、話し合いの結果、長年地球っ子下條が提供してきた共同宿泊型自立支援施設は当面のあいだ休業し、通所型の居場所提供を中心に活動していくことに決まりました。
通所型の居場所提供は6月から試験的に活動を続けており、8月20日より下條村児童館を利用して週4回の活動を正式に始めます。地球の子どもの家の代表は前任の加藤が継続し、事務局担当の池谷が新しい活動(CLUB地球っ子)の代表に就きます。(CLUB地球っ子は、既存の地球っ子の『新しい事業部』のような団体」と考えて頂けると分かりやすいかもしれません)
CLUB地球っ子は、需要がある限り活動を継続し、【知識よりも知恵を】【学力より経験を】【心の伴った成長を】多くの子ども達と共に分かちあえるよう願っています。
どうか今後とも暖かいご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
平成20年7月17日
地球の子どもの家
CLUB地球っ子
●飯田信用金庫様のご協力のもと、GW明けから、全24支店にチラシをご用意させていただきます。
(注:スペース上の問題から、チラシが設置されない支店もございます)
●飯田郵便局様、阿南町富草郵便局様、阿南町役場様、阿南町ナピカ様、下條郵便局様、下條村役場様、
下條村あしたむらんど様、その他飯田駅周辺にポスターやチラシを設置させていただいております。
ご協力を心から感謝いたします。
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