日本対ベルギー 2002.06.03

掲示板に書いたのをそのまま日記にしてしまいました。

都会のカトリック教会と、田舎のカトリック教会の違いは、やはり、教会の予算です。
都会では立派な大御堂が並ぶ中で、田舎の大御堂は質素です。
そのたたずまいが、私には落ち着きます。
都会の大御堂には、洗練されたデザインと豊かな予算が見て取れます。
きれいに打放されたコンクリートやステンレスの十字架。
話がずれそうですね。止めましょう。

近ごろは外国の人が多く日本で働くようになって、
教会の中も外国人のほうが多いそうです。
言葉は分かりませんが、そこには何かがあるのでしょう。

何を隠そう、、私はカトリック信者です。私だけで、家族は違いますが。
それでも、クリスマスは子どもを連れて教会で過ごしました。
妻の父親が亡くなったのが12月24日でした。
その年、私と子どもはクリスマスミサの先導役を仰せ使って、
入口から蝋燭をかざして神父様を先導する練習を済ませ、
子供達はドレス、私はカトリックの聖服を着てミサの始まりを待っていました。
その時、義父の訃報が入り、子供達はドレスを着たまま、教会から自宅へ戻りました。

その事があって、クリスマスは教会ではなく、自宅で過ごすようになり、
いつの間にか教会自体からも距離を置いてしまいました。

私に、洗礼をして下さったのは、ベルギー生まれの神父様でした。
文化大革命の頃の中国で布教され、年老いて日本に渡り、
母国へ帰れたのは多分2度ほどだったはずです。(私の記憶)
洗礼から何年と言う、日本で言えば還暦のようなお祝の時、
アジアの国々から同僚の神父様が駆けつけてくださいました。
でも、家族はお見えになっていなかったようです。

伊那谷の布教を終え、新潟へいかれた神父様は、そのまま、
神のもとへ旅立たれました。
私は、御葬式にも出られませんでした。
その神父様が、ことあるごとに作って下さったのが、ワッフルでした。
「私は、神に使える前はパン屋で修行してましたから。」
神父様の自慢の一言でした。
ベルギーチーム。貴方達にはきっと神のお力が授かっている、かも、、、。
でも、日本がんばれ、、、

ベルギーはきれいな国だそうです。
神父様のような年輪を感じさせる頭になったら、
ゆっくり回ってみたいです。