世界観 2002.07.22


好きな話の一つ。

『父が杉の木を切り倒すのを、じっと見ていたのを覚えている。
 その木で、大きな丸木舟をつくろうとしていたんだ。
 父は木に深い敬意を捧げながら作業を進めていた。
 その木に話しかけるんだ。まるで人間の仲間としゃべっているようにね。
 「どうか俺に怪我なんかさせないでくれ。
  あんたを役に立つ立派な乗り物に変えようとしているんだから」と。』
                 (俺の心は大地とひとつだ  めるくまーる)

インディアン達は、全てのものに霊が宿っていると考えています。
虫や動物、木や草、石ころの一つにも。
日本にも八百万の神がいて、ヨーロッパには精霊達がいるようです。
最近話題の「千と千尋、、、」にも、神々が いきいきと描かれていましたが、
あの神様達はいったい何処に行ってしまったのでしょう。
不思議な事に日本人は、物を粗末に扱いながらも、
どこかで神様を信じているようなところがあります。
それは、きっと何かを感じているからで、近くに誰かがいるのかも知れません。