トキ 2002.07.25

植物にしろ動物にしろ、外来種の帰化で問題が出て来ています。
外来種の帰化は(自然の摂理の一環として、)昔から行われている事で、
人為的な面、以外にも起きています。

でも、魚のバス問題や沖縄地方のマングース問題など、
自然の摂理を超えたところの問題は、賛否両論、結論は出ません。
「何を守るのか。」、、守ると言う事は、何かを排除して行くことです。
その選択は誰がするのか。?
それは国策として行うのか?
保護団体に任せるのか?  それが最善の策なのか??

日本に、多くの外来種が入ってくる中で、
(日本の)生態系が壊れてしまうのを危惧する人達が多いですが、
ペットのはずの動物が、自然界で生きています。

狼を日本から消滅させたのは人間です。
多分それは、生態系を壊し、日本の食物連鎖の頂点を消し去ったのでしょう。
オオカミ(大神)として、人と自然の繋ぎ役をしていたように思うのですが、、、
その影響は良く分かりません。

で、思いますに、
都合が良いか悪いかでその種の生死が決まるような気がします。

トキと言う鳥がいます。たった2羽の為に多くの人が動いているようです。
狼は切り捨てられましたが、
トキは(人口呼吸器と薬の投与によって、)生き長らえています。
トキは、このままでは、自然への放鳥は望めません。 博物館の標本に近い存在です。
私は思います。 「これは、自然保護でも動物愛護でもありません。」
もしトキが死に絶えても、それは滅んで行った多くの種と同じように
時の流れの中の必要哀として、研究者のノートの1ページに刻まれる事でしょう。