ツバメの死 2002.08.14


初め見た時には蝶々のように見えました。
道路で羽を休めるクロアゲハのように、、、、、
それがツバメの翼だと言う事は車が通り過ぎる直前に分かりました。

よく通うコンビニの入口脇に、ツバメが巣を掛けました。
店の入口にある緊急用の赤い回転灯の上でした。
2度、子育てをしたようです。
少し時間のあるときは、駐車した車の中から、餌をやる姿をボーと見ていました。
餌は、雛の口に100パーセントはいるものでは無い事が分かりました。
クチバシに入りきらず、飲み込むのに難儀していると、
必死でクチバシから這い出て、巣の脇へ逃げてしまうイモムシ。
親から子への受け渡しの時、一瞬の空白をねらって飛び立ってしまう蛾。
逃げたムシをもう一度追う親鳥。
その餌を与える前に一度巣から離れて旋回する事も分かりました。

そのコンビニからすぐの所にその翼は生えていました。
身体は見事に潰されていましたが、翼は過ぎる風に揺らいでいました。
見事なV字型をつくり、今にも飛び立とうとしていました。

交通事故にあう鳥の多い中で、死に切れなかった魂なのでしょうか。