アトムとドラえもん 2003.09.08

そう言えば、今年はアトムが産まれた年だそうです。
小さい時アトムで育った人間として、それはそれでおめでたいのですが、
「アトムが夢を与えてくれた。」と言うのは、賛成できないのです。

子育ての間、映画版のドラえもんとずっと付き合って来ました。
大変良くできた作品が多く、今でもファンです。
下手な小説よりもきちんとしたSFですし、
単純なアニメだからかも知れませんが、感動させてくれます。

私がドラえもんを好きな理由のもう一つが、のびたクンの台詞なのです。
それは、三戸黄門の印篭のように、お約束の台詞です。
「ドラえもん、ぼく、やってみるよ!」

努力をすれば必ず夢がかなう。
がんばれば出来る。
そんな事はありません。
金メダルを目指しても、取れない事もあるのです。
取れない事もあるけれど、やってみるのです。

アトムやドラえもんは、夢を与えてくれたのではありません。
教えてくれたのです。
困難に立ち向かう勇気を持ち続けることと、
不平や不満のある生活の中で、夢を捨てない事、、、
夢は、与えられる物ではなく、自分の心の中から産まれるものですから。

んん〜〜カッコ付け過ぎかな??

お約束の台詞を一番多く言ったのがアトムだったかも知れません。
多くの漫画家や子供達にずっと言い続けた台詞でしょう。
「お茶の水博士、ぼく、やってみます!」