「食」について 2009.07.03


「私に優しい社会環境」とはどんな物なのでしょうか?

食の「eco」と言えば「無農薬」「有機肥料」。
最近思い浮かべる言葉は「偽装」、「もったいない」、、、などですが、
理想は、安全で安心な食べ物を、残さないように食べる、かな、、、

少し、魚の話しです。
日本人には大切な魚ですが、
大量に輸入していますから、船のコストだけでも大変です。
鮮魚だけでなく冷凍物も運ぶのが大変です。

市場や港など、待機中トラックは、荷室を冷やしておく為にエンジンは掛けっぱなしです。
その冷凍機付きのトラックに満載状態で、
鮮魚であれば、東京の築地から松本の市場まで3時間で走るのがあたりまえです。
そうしなければ、次の日の店頭には間に合わない。
とても「eco」とは言えないのですが、「消費者のニーズ」に答えないといけません。

冷凍物も船でやってきますが、
北欧や南米でとれた煮物用焼物用の、サバ、サワラ、貝柱などは、現地でさばいています。
捨てるところは現地で捨てて、三枚におろした身だけを冷凍して輸入します。
大きな冷凍倉庫にストックしておいて、注文に合わせていつでも出荷できます。
スーパーでは、解凍してパックすれば、すぐ並べられます。
欲しい物がすぐに手に入る事は、とても大切な要素です。

真白なお米に、真直ぐなキュウリ、
表面に焼けのないトマト、虫食いの無いキャベツ、
匂いの無い肉、匂いの無い魚が、
お店に行けばそこに有る、それが「消費者のニーズ」です。

コンビニの弁当廃棄の問題がありましたが、
廃棄料が500万円にもなるそうです。
でも、金額ではなく、捨てる事の方が問題ですが、
作りたてを沢山並べておかないと「消費者のニーズ」に合わないのだそうです。
20〜30年かけて作ってきたシステムだそうですが、
そろそろシステム転換する時期かと思います。

でも、転換するのは業者だけではないとも思います。