黄門さま 2010.07.04

やまとのこころ3

私が初めて水戸黄門をテレビで見たとき、黄門さまは月形龍之介さんが演じていました。
あれから数十年、黄門さまはまだまだ続いています。
つまり日本人は、水戸黄門が好きなんですね。

どうしてかと言えば「弱きを助け、悪を挫く」からでしょうね。
「強きを挫く」とか「権力」「金持ち」を懲らしめるのではなく、
「悪」を退治するんですね。

どんなに偉い殿様でも、庶民の為を思っている殿様は退治されないんですね。
いわゆる民間人でも、あくどいCEO(社長&代表&旦那)には行政処分が行われるんです。

その黄門さま、もともと殿様なんですから、お金には困っていないんです。
家来を二人も連れてふらふらと旅に出てしまうんですが、その旅費の元は税金(年貢)でしょ、、?

◆大切な領地をほっといて年貢で旅行に行ってしまう、、、
 (外交と見識を広めるため。他国の技術の取得研修。)
◆何やら、素性を公表できない女を温泉に招待しているらしい、、、
 (これはプライベートな問題で、公費は使っていない。)
◆女を含め、スパイを同行させているという噂が有り、本当に公費は使っていないのか?
 (国を思うNPOの人間が同行する時もあるが、あくまでボランティアであり、、、
  これ以上はプライバシー保護のためノーコメント、、、)

議会が機能していれば、
領民は年貢の使い道をうるさく聞くかも知れません。
と言っているうちに、黄門さまのお出かけです。

「また、うちの隠居、出掛けたらしい、、、」
「庭の梅の木、今のうちに切り倒してやろうか、帰って来たら芝だらけ、、、」
「この前は、上州の温泉めぐりだったらしいぞ、」 
「何やら可愛い娘が関所まで見送りに来たらしい、、、」
「ああ、そりゃ、味噌屋の娘だ。」
「味噌や???」
「ああ、何やらまた、うちの隠居が助けたらしい。」
「助けた!?、、娘を!?、、スケベな爺だな、、まったく」
「お前と一緒にするな!!!」
「でも、隠居がうろうろ出歩くだけで、人が助かるとはね、、、」
「いやいや、味噌屋の娘を助けたのは、おれのおかげだな!」
「なんで?」
「なんでって、黄門さまはおれの年貢で旅をしてるんだから、、おれも役に立つもんだな、、」
「助けたのはおらの年貢。お前のは庭の肥料代。」

(これらの会話は、いわゆる茨城弁で語られています。)