地球と月と--3 2010.09.21

「地球儀」を見ながら地球を考えるの時間です。
(もう一度お断りしておきますが、数値や大きさは、だいたいのものです。)

前回までは地球の外を書きましたが、今回は地球を見てみましょう。
地面からどの位高いところまで行けば宇宙と呼ばれるのか?
いろいろな説明は省きまして、ここでは80kmからとします。

でも、私たちが息が出来るような空気の有る環境はといいますと、
エベレストの高さが、標高約8.850m(9kmくらい)。酸素ボンベが必要になるくらい。
飛行機が高く飛んでも15.000m(15kmくらい)かな、、、、
でも、もう少し高いところまでわずかでしょうが、空気はあるらしいです。

入道雲(積乱雲)は発達してどんどん高くなって行き、成層圏に当たって上昇できなくなります。
すると、入道雲はだんだん横に広がって、頭の平らな形になります、これが金床雲。
その高さが、なんとか空気がある高さらしいです。
日本での高さにすると17.000m(17km)。赤道辺りで20.000(20km)位と言います。
どうして赤道辺りが高いかと言うと、遠心力で空気が外に膨らんでいるらしいのです。
(これは、各自調べてみて下さい。)

ここでは空気があるのは20.000m=20kmとして、その上の60kmを成層圏とします。
ちなみに今言われているオゾン層は、成層圏に入ります。

では、「地球儀」で、陸地の一番高いところ、エベレストを見てみましょう。
前に「東京--大阪の400kmは9mmくらい」としましたから、
400km÷9km=44,5  9mm÷44,5=0,20 で、 0,2mmになります。
(だいたいですが、計算してみて下さい。)

「地球儀」の上のエベレストの高さは、紙一枚の高さになります。
同じように海の深さも、日本海溝が水深8.000m(8kmくらい)ですから、紙一枚の深さと言えます。
どんなに高くても、どんなに低くても、紙一枚。地球は意外となめらかで、でこぼこしてないですね。
で、さっき空気がある高さと言いました20kmは、「地球儀」の上では、0,45mm=約0,5mm。
少し厚い紙くらいです。ティッシュ箱用の厚紙くらい。
「地球儀」の上を薄く包んでいる包装紙のように空気はあるんですね。

もう一つ。地震のニュースで聞く「震源の深さ」。
地震は私たちの暮らしている地球表面の地盤が、ずれたり割れたりしておきます。
どのくらい深い場所で起きているか、ニュースの「震源の深さ」で分かります。
だいたい10Kmから40kmの深さが多いようです。
「地球儀」にしますと、0,2mmから1mmくらいでしょう。
私たちの暮らしている地面は、本当に地球の表面なんですね、、、、、。
地球の表面は、卵の殻くらいで出来ていて、何かの拍子でパリッと割れるものなのです。

海にも多くの生き物がいます。陸にもいます、目に見えない小さな虫からアフリカの動物たちまで。
生きていれば息をしますから、地球表面にいる全ての生き物が空気を必要としています。
その空気は、地球を薄く取り巻いているだけです。
海が汚されている。空気が汚されている。森林が伐採されている。
それは、結構身近な事なのかも知れません。

今回はこれで終わりです。