熊減?の原因 2010.12.19

誇りの持てる文明や技術は、積上げられた死体と比例する。
企業の内部留保の増額分は、自殺者の数に比例する。
人間の賢さは、愚かさと比例する。

賢さと愚かさと言えば、
森の賢者「クマ」は、愚かな獣でも有る、、、らしいです。
人間の愚かさと、クマの愚かさは、生物として共通する物なのかも知れません。
この先人口減少する日本人と、頭数減少中のクマ、、、
食料自給率低下の日本と、人口作物依存のクマ、、、

そこで、クマの数が減っている原因を考えてみました。
同じ日本列島に暮らすクマと日本人は、環境を共有しています。
身の回りには、同じ木が育ち、同じ畑があり、同じ道があり、同じ明かりがあります。
この環境は他の動物たちとも共有している訳ですが、
さすが森の賢者「クマ」は、思考が人間に似ていたのではないでしょうか、、、

それはいつ頃から始まったのでしょう、、、、
山から人間の手が離れて、原生林に近づくに連れて、
山の恵みは動物たちの物になりました。
食べ物に不自由の無くなった時、
争う必要の無くなったオスは、「草食系オス熊」となり、、
自立したメスは、「結婚しないメス熊」になって行ったのでしょう。

やがて訪れるドングリ不作にそなえ、食料を確保する為に出産を調整して行きました。
ひょっとすると「一人っ子政策」が熊社会に取り入れられたのかも知れません。
子育てをしなくなったクマは、自分の食べる分だけを確保するようになり、
やがて、食料が豊富で必要な時に必要なだけ手に入る場所を見付けたのです。
人間の作った作物(残飯)に、食料を依存し始めたのです。

そして、人や動物たちの匂いの交錯する盛り場に、クマも興味を抱いたのに違いありません。
いわゆる「グローバル化」でしょう、、、
光や音に誘われて「流行の交差点」にやって来るようになりました。
クマは山を下り、タヌキやキツネと同じように人間の近くで暮らすようになりました。
「草食系オス熊」と「結婚しないメス熊」は、
ライフスタイルを追い求める為に歩き回っているのでしょう。