技術的課題について

.NET Frameworkについて。

.NET FrameworkのC#とクラスライブラリはOSの特殊な技術をクラスライブラリに封印してしまったと言う点で私の考えている理想の言語に近づいた革命的な物と認識しています、IPROGRAM Ver4を.NET Framework化したのもその事が理由です、残念ながら現在のIPROGRAMは移植の連続でC#、クラスライブラリで最適化されたコーディングにはなっていません、また、新技術にありがちな問題点も持っています、今現在2つの問題がIPROGRAM Ver4にはあります。

(1)DrawString()が固定長文字(MS Gothic)の場合4文字おきに1ピクセルづつ右にずれて行ってしまいます、Microsoftには連絡済ですが、改善する予定はまだ無いそうです、IPROGRAMでは1文字づつ表示させています、時々表示に時間がかかる場合がありますが、原因がここにある可能性があります。

(2)Windowsのサービスで「デスクトップとの対話をサービスに許可」の機能をクラスライブラリで設定することは出来ません、IPROGRAM Ver4はVer3用を.NET Framework対応しないで移植して使っています、Windowsサービス自体がOS依存なので、あまり強くはいえませんが「デスクトップとの対話をサービスに許可」をしないでよい方法としてATコマンド(ATコマンド自身でデスクトップとの対話できるようになっています)に何秒後(0秒で即実行を含む)に実行の機能を付加してもらえればサービスでの許可は不要になります、ATの機能改善もMicrosoftにお願いしていますが、実現するかどうかは不明です。

Webサービスについて。

IPROGRAMは企業内の業務ソフト開発の生産性を上げるものです、今後は企業間の連携も必要になってきますこの場合Webサービスを利用する方法が一番適切な対応と考えています、その点で非常に注目すべき技術と認識しています。

XMLについて。

データベースの場合テーブルをデーターベースで定義しそのテーブルをSQLで扱うことでプログラムが簡単になっています、つまり、プログラムにとっては事前にテーブルが定義がされている事が前提です、一方、企業間の場合データベースのテーブルを直接交換しようとすると、相手の定義情報も一緒に入手しなければ扱えません、このような方法はセキュリティの観点から見て出来ない相談ですし、個々の企業毎に定義情報がバラバラですので、対応は不可能です、一方XMLはそれ自身に定義とデータがあるため、それだけでデータベースの全情報が網羅されています、企業間連携の技術としては最適なものと考えています。

コード体系について。

.NET Frameworkではコード体系としてUNICODEを使用しています、今までのソフトはDOS系ではシフトJISでUNIXではEUCが主流でした、どちらも日本語を前提にしているので今後は外国語全般に対応できるUNICODEへの変更が必要です、周辺ソフトがUNICODEに対応できていない物が多く、今後いろいろな問題を引き起こしそうです、特にインターネットでは7ビットコードが基本のためUNICODEをそのまま使う事は出来ません、UNICODEをUTF-8に変換してインターネットに渡す方法になると思います、どちらにしてもコード体系は今後注意が必要な技術です。

以上

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