HOME"木"の魅力
エコロジーへの参加～家具の一生を考える～
金属やプラスチックで大量生産された家具は安くて軽いという利点はありますが、これらの製品は石油を大量に消費してつくられ、やがて粗大ゴミ化していきます。
しかし、木は朽ち果てれば土に還る自然に優しいエコロジー素材です。木は使い込むほどに味が出てきますし、耐用年数もたいへん永く、ほとんど一生もの、また代々受け継がれているものも少なくありません。木の存在があるだけで生活空間は和みますし、木の持っている温かみや優しさが伝わってきます。
そんな地球に優しい素材を私たちは大切にしていきたいと考えています。
木の特性～調湿効果～
"木"は根から水を吸い、葉へ行き渡らせることを当たり前のように行い、大量の水を保つ働きを持っています。加工した木も同様、空気中へ放置しておくと乾燥してその場の温度と湿度によって定まる含水率に自然と変化します。とくに乾燥する暖房の効いた冬の室内では水分を放出し、また梅雨のじめじめした季節には水分を吸収します。
木はお部屋の中にあるだけで、自然と調湿を行ってくれる優れものです。
