特定非営利活動法人(NPO法人) なみあい育遊会とは

 なみあい育遊会は、平成18年12月25日に長野県に認証されたNPO法人です。同会は、平成6年2月に旧浪合村によって設立された任意団体「浪合通年合宿センター」を母体としています。

 阿智村浪合における山村留学の展開のほか、自然体験と共同生活体験を軸にした様々な事業を展開します。また「浪合通年合宿センター」と「なみあい遊楽館」の指定管理者として平成19年3月に阿智村と契約を交わします。

 同会の設立者は旧浪合村村長、平成18年度阿智村参与の・伊藤義寛であり、初代理事長は旧浪合村教育長・浪合通年合宿センター所長・平成18年度浪合公民館長の佐々木重義です。理事は阿智村長・岡庭一雄、野外教育財団理事長・羽場睦美、スタッフ代表・吉田哲也、前出の伊藤義寛となります。(敬称略)

 主な事業は以下の通りです。
・通年制自然体験(山村留学)事業  
・短期自然体験事業
・こどもの居場所づくり事業  
・自然体験指導者養成事業  
・団体研修受け入れ事業

なみあい育遊会 設立趣旨
 山間僻地の阿智村浪合地区において、残されているものは豊かな自然と心温まるコミュニティである。実はこれこそが教育、子育てにもっとも重要なものであり、こうした環境を保全、発展させ、教育とリンクさせることに、わが国の教育問題改善の大いなる可能性があるように思う。
 この可能性は山間僻地の大いなる財産であり、その活用は教育問題改善への光になるとともに、地域づくりに貢献するものとなろう。
 また、ともすれば「ADHDやLDなどの障害を持ったこどもたち」や「不登校のこどもたち」の受け皿として認識されがちな山村留学や自然体験キャンプであるが、実はこどものオールラウンドな発育促進を期待できるものであり、地域の教育資源との共同や適切な教育方針、技術によりその可能性は大きく膨らむことが予想できるのである。
 浪合地区では、昭和58年度より山村留学事業に取り組み、平成6年度に当団体の前身となる「浪合通年合宿センター」に改組して以降も継続して事業を展開してきた。浪合地区における山村留学によるのべ参加者数はおよそ200名にのぼる。また平成11年度からは農林水産省の事業「やまびこ学園事業」(都市・山村子供等交流事業)に参加、「やまびこ学園事業」の拠点である「なみあい遊楽館」において、地元や都市のこどもたちを対象とした自然体験活動や、青年リーダー育成事業、各種研修合宿の受け入れ事業などを展開しており、その利用数は年間5000人にのぼる。
 こうした実績をふまえ、また先に述べた可能性を追求するため、私たちは南信州浪合の豊かな自然や教育資源を活用して、阿智村浪合地区をはじめ長野県、また全国の多くの青少年を対象に、山村留学をはじめとした自然体験活動と共同生活体験活動を安定的に提供することを目的とする「特定非営利活動法人 なみあい育遊会」を設立する。