モグラ捕り
06,08,06
今までのモグラ捕りでのポイントは
1、巣と採食場を毎日通る場所に仕掛ける。
モグラの通った穴を足で踏み潰してみて、また通るようであれば通路であると判断できる。
出来れば直線なトンネルに仕掛けたい。地表面のもこもこ掘られた所でもまぐれに捕獲できた
時もあるが、確率は低い。
2、モグラ捕り器は ブリキ製の物がいい。
色々な種類の捕り器が市販されているが、筒状の 入ったら出られなくなるもの。
少し値段は高めだが 使いやすさ 耐久性に優れている。
3、匂いを付けない。
臭覚は非常に敏感である。新品のモグラ捕り器では 水で洗ってから 乾いた土をこすりつけ
製造過程からの匂いを消す。もちろん これらの作業や仕掛ける時は匂いの付かない手袋の
着用は必須。
4、辛抱強く こまめに仕掛けをチェックする。
良い場所に仕掛ければ すぐに捕獲出来た時もあるが、そう簡単に次々とは捕れない。
夜行性であるので 夕方仕掛けて朝チェックをして、通った形跡が無ければ 次の場所を
探して掛け直すの繰り返し。
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05,06,07
田んぼや柿の木の下など、現在見事なほどに縦横無尽にモコモコ穴を掘りまくられている。02年 03年に捕獲の
効果があっておかげにアスパラハウスには04年には入られなくなり安心していたところ、今年 北側より入り、
養液土耕チュウブの下を平行して掘られ(チューブの下には適度の湿りで餌となるミミズがいっぱい)大暴れ状態
である。アスパラおばさん大騒ぎで昨日はあそこが 今日はここがやられたと毎日報告があり、何とかせねばと
4箇所仕掛けてみる。仕掛けて朝夕チェックをしてよく通る所にセットの繰り返しをすること3日。
2匹捕獲に成功した。これを見てアスパラおばさん なぜかご機嫌そう。前足の異常な大きさに? 驚き。
04.07.17
農家にとって、モグラは迷惑な厄介な生き物である。田んぼの土手に穴を開け、水漏れの原因をつくる。 畑では野菜苗を持ち上げて枯らしたりしてくれる。野菜の栽培には沢山の有機質(堆肥)を施用する。当然そこにはミミズが繁殖しこのミミズを餌とするモグラが、縦横無尽に徘徊する。
我が家のアスパラ畑も見事なほど、荒らされてしまった。そこでなんとか入り込まないよう、モグラの忌避剤や臭いの強いナフタリン等をずっと試してきたが、一時的に効果は認められたかも知れないが、返ってモグラを刺激したのか余計トンネル堀をしてくれた。 また定期的に違った音の出る器械で追い払おうといくつか配置してみたが、これも殆ど効果が無いようだ。 そこでモグラを捕獲するしか方法は無いのだ。 市販のモグラ捕りも色々あって、通り道に仕掛けて はさむタイプ
上から針が刺さるタイプ、筒状で中に入ったら出れなくなるタイプ
試してみて取れたので一番いいのが、ブリキでできた筒状のものである。
捕獲実績は 平成14年 24匹捕獲
15年 6匹捕獲
16年 4匹捕獲
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