2004年 |
月 |
イベント名・紹介した芸人さん |
依頼主 |
会場 |
12月 |
しなの路クリスマス会 |
- |
しなの路 |
快楽亭ブラ汁さん |
12月 |
土曜笑学校クリスマス会 |
土曜笑学校 |
飯田市橋北公民館 |
立川キウイさん |
11月 |
「霜月人情噺の宴」 |
飯田市 |
竹田扇之助記念
国際糸操り人形館
(飯田市座光寺) |
立川談四楼師匠、康四楼さん |
11月 |
土曜笑学校11月例会 |
土曜笑学校 |
飯田市伊賀良公民館 |
快楽亭ブラ汁さん |
8月 |
いいだ人形劇フェスタ
「夜のカーニバル」 |
飯田市伊賀良公民館 |
飯田市伊賀良公民館 |
立川志の吉さん |
8月 |
高齢者の集い(仮称) |
塩尻の公民館 |
塩尻の公民館 |
立川志の吉さん |
8月 |
三穂郵便局簡保婦人の会総会 |
三穂郵便局簡保婦人の会 |
ビーラクスマツカワ |
立川談四楼師匠、康四楼さん |
6月 |
橋北文化祭 |
飯田市橋北公民館 |
浜井場小学校 |
マグナム小林さん |
5月 |
土曜笑学校5月例会 |
土曜笑学校 |
飯田市東野公民館 |
立川キウイさん |
2月 |
八高会新年会@ |
八十二銀行高森支店 |
美好 |
立川志の吉さん |
2月 |
高森電子新年会@ |
高森電子さん |
美好 |
立川志の吉さん |
1月 |
中津川ロータリークラブ新年会 |
中津川ロータリークラブ |
※失念しました |
立川龍志師匠 |
その他多数(思い出しつつ、アップします) |
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2003年 |
月 |
イベント名・紹介した芸人さん |
依頼主 |
会場 |
12月 |
椎名レディースクリニック忘年会 |
椎名レディースクリニック様 |
ビーラクスマツカワ |
立川らく次さん |
12月 |
土曜笑学校クリスマス会 |
土曜笑学校 |
飯田市伊賀良公民館 |
立川らく次さん |
12月 |
しなの路クリスマス会 |
− |
しなの路 |
立川志の吉さん |
秋 |
浜井場小学校PTA総会 |
浜井場小学校PTA |
浜井場小学校 |
立川らく次さん |
8月 |
SBCラジオ公開放送 |
SBCラジオ |
ジャスコ飯田店 |
立川談慶さん |
8月 |
土曜笑学校8月例会 |
土曜笑学校 |
飯田市伊賀良公民館 |
立川談慶さん |
8月 |
いいだ人形劇フェスタ
「夜のカーニバル」 |
飯田市伊賀良公民館 |
飯田市伊賀良公民館 |
立川志の吉さん |
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その他多数(思い出しつつ、アップします) |
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2002年 |
月 |
イベント名・紹介した芸人さん |
依頼主 |
会場 |
8月 |
りんご並木FunFan倶楽部
主催「立川談慶独演会」 |
りんご並木FunFan倶楽部 |
りんご並木
三連蔵 |
立川談慶さん |
8月 |
いいだ人形劇フェスタ
「夜のカーニバル」 |
飯田市伊賀良公民館 |
飯田市伊賀良公民館 |
快楽亭ブラ房さん |
その他多数(思い出しつつ、アップします) |
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しなの路でクリスマス(2004.12)
飯田市大瀬木の食事処「しなの路」で20、21日の両日、常連客らのクリス マス会が開かれ、落語家・快楽亭ブラ汁さんの落語を肴に暮れの楽しいひとときを過
ごした。
多趣味のマスター・木下浩志さんが、幅広い人脈の中からピックアップした落語家 や人形劇人、ミュージシャンなどを招いて、客たちと趣味を分かち合おうと例年開 催。始めた当初はミスマッチな組み合わせに違和感を唱える客もいたが、今ではすっ かり定着している。出演料の大部分を店側が負担するという、採算度外視のサービス
企画でもある。
20日夜には伊賀良落語愛好会のメンバーと無尽講の仲間が招待を受け、宴会用
の座敷でビールや焼酎を片手に、落語をかぶりつきで鑑賞した。
開演前に「落語は『古臭くて、年寄りが聞くもの』という印象が強くてどうも…」
と話していた同市山本の30代男性は、口跡のいい「夜店風景」と「がまの油」で 落語の魅力の一端に触れ、固定観念を多少改めた様子。宴会ではブラ汁さんとの話も はずみ、揃って夜の町に繰り出して行った。
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「霜月人情噺(はなし)の宴」主催:飯田市(2004.11)
明治期に活躍した人物の人形展「明治はるあき」を開催中の竹田扇之助記念国際糸
操り人形館(飯田市座光寺)で、展示作品の一つ・三遊亭圓朝(えんちょう)にちな
んだ落語会「霜月人情噺(はなし)の宴」が、13日午後3時半と同6時半から開 かれる。「落語中興の祖」といわれる圓朝が創作した名作『文七元結』(1部)と 『芝浜』(2部)を、立川(たてかわ)談志一門屈指の実力者・立川談四楼さんが演 じる。完全予約制。
「明治はるあき」は、1968(昭和ζ42)年に明治100年を記念して、愛知 県犬山市の博物館明治村により製作された竹田人形座の糸操り人形映画で、人形はい
ずれも名人形師だった竹田喜之助さん(1923-1979)の作。圓朝のほ
かには西郷隆盛や樋口一葉など、肖像画そっくりの見ごたえある作品が並ぶ。
圓朝(1839-1900)は幕末から明治初期にかけて活躍した“落語の 神様”。それまでこっけい話だけと見なされてきた落語に、芝居話や人情話、怪談話 などの分野を切り開いて、ジャンルの有り様そのものを転換させたほか、明治文学の
最大の分岐点となる「言文一致運動」を先駆ける役割をも果たした。
談四楼さんは古典を演じる一方で、文学性の高い古典スタイルの新作「創作文芸落 語」も次々に発表し、自らを“落語も出来る小説家”と呼ぶなど圓朝に通じるところ が多い。さらに『文七元結』と『芝浜』は得意中の得意とあって起用が決定した。 秋の夜長、現代創作落語の雄が明治の風情を漂わせながら、人情の世界へといざな
う。
チケットは入館料含みで各回2000円、通し券は3800円。定員は各回とも 60人限定のため、早めの購入を呼びかけている。
問い合わせはプレイガイドの竹田人形館(電話0265-23-4222)、飯田文化
会館(電話0265-23-3552)へ。
【三遊亭圓朝】 伝統芸能愛好家なら知らない人はいない、大名人とうたわれた落語家。『怪談牡丹 燈籠』『塩原多助一代記』『鰍沢(かじかざわ)』、海外文学の翻案『死神』など、 数多くの傑作を生み出して近代落語の礎を築きつつ、歌舞伎の市川団十郎、山岡鉄 舟、二葉亭四迷ら各界の著名人とも交流し、落語家の地位を向上させた。
【立川談四楼】 高校卒業と同時に談志に入門し、二ツ目時代にNHK落語コンクールで優秀賞を受 賞。真打昇進試験で作為的に落とされた苦い経験を題材にした『屈折ζ13年』で文 壇デビューして以降、落語家活動と並行してレベルの高い小説やエッセイ集を精力的
に発表している。真打名「談四楼」は寄席文字家の橘左近さん=扇町出身=が考案し
たことに始まり、伊賀良寄席や飯田市内のイベント出演、テレビロケなど、何かと飯田
下伊那と縁がある人。
【文七元結(ぶんしちもっとい)】
バクチで莫大な借金を作った左官の長兵衛を心配する一人娘のお久は、吉原に身を 売ることで助けようとする。長兵衛は女将から意見され、条件付きでζ50両を借り るが、帰り道で店の金ζ50両をすられ、身投げして詫びようとしている文七に会 う。長兵衛は「命には代えられない」と自分のζ50両をたたきつけるように渡す と、逃げるように帰ってしまったが…。
【芝浜】 酒ばかり飲んで働かない魚屋の亭主。女房にむりやり起こされ、夜が明けぬうちに 芝の浜にしぶしぶ仕入れに行く。問屋が開くのを待って浜でタバコを吹かしている と、波打ち際で大金の入った財布を拾う。大喜びで家に帰った亭主は、呼び寄せた知 人と大酒を飲んで寝てしまう。翌朝、また女房は亭主を起こし、商売に行けという。 「あの財布があるじゃないか」と取り合わない亭主に女房は「夢でも見たんじゃない か」とつっぱねた…。
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土曜笑学校(木下浩志代表)の公開講座「快楽亭ブラ汁落語会」がζ20日午後3 時から、飯田市伊賀良公民館で開かれる。 ブラ汁さん(ζ29)は、異色落語家・二代目快楽亭ブラックさんの3番弟子で、 現在前座。当日は古典落語を2席演じる。 参加費は500円。小学生に限らず、中高生、社会人にも参加を呼びかけている。
午後5時終了予定。問い合わせは事務局(電話25-5234) |
伊賀良で人形劇VS落語
志の吉さんがいいだ人形劇フェスタ地域公演に出演(2004.8)
伊賀良名物「夜のカーニバル」は、今回も人形劇と落語の異種格闘技戦。「人形劇 場たけのこ」が視覚と声で魅了すれば、立川志の吉さんは扇子一つで想像力の世界に いざなった。この日の演目は「初天神」と「長短」。 (6日、伊賀良公民館)
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立川キウイが飯田へ(2004)
週刊モーニングの連載漫画「風とマンダラ」(休載中)の登場人物として話題を呼
んだ落語家、立川キウイさん(37)のミニ独演会がζ22日午後8時から、飯田
市大瀬木のしなの路で開かれる。ζ20人限定で、木戸銭は1000円。
キウイさんは1990年、談志師匠に入門。落語史上最長といわれる10年以上 の前座歴と、特異なキャラクターがマスコミや立川流ファンから注目され、一躍有名
人になった。
小学生相手の学校寄席では真打以上に笑いを取れることから、師匠からそれ相応の 評価を勝ち得たものの、ζ02年5月に「芸に対する真剣さが足りない」と、他の前 座とともに破門を言い渡され、長い浪人生活に。落語への思いが断ち切れず、苦悩の
日々を送っていた。
談志師匠の温情によりことし1月、念願の復帰が叶って再び人前で落語を語ること を許されたキウイさん。「とにかく場数を踏むことで芸に磨きをかけ、今度こそ二ツ 目昇進を果たしたい」と真剣にけいこに励んでいる。最近では“落語界のハルウラ
ラ”と呼ばれ、かつての人気と輝きを取り戻しつつあるようだ。
独演会について談志師匠は「●●●●●●」。所属事務所「談志役場」の松岡社長か
らは、「●●●●●●●●●●●●」という前代未聞のコメントが。当の本人は以前から
来飯を熱望していた様子で、「伊賀良ではしゃべりまくってやる。みんなが『やめてくれ』と
いうまで何席でもやる」と息巻いている。 キウイさんは、同日午後3時から東野公民館で開かれる土曜笑学校にも出演し、小 学生向きの落語を披露する。入場料は小学生、一般とも500円。
問い合わせはしなの路(電話25-5234)へ。 |
りんご並木FunFan倶楽部 蔵に落語はよく似合う 三連蔵で立川談慶ひとり会 ## 市民有志グループ「りんご並木FunFan倶楽部」(壬生真由美代表)は二十八 日夜、三連蔵前広場で立川談志一門の落語家・立川談慶さんのひとり会を開いた。子 供から高齢者まで幅広い年代の約五十人が、開放的な雰囲気の中で生の古典落語を満 喫した。 りんご並木FunFan倶楽部は、人形時計台下の植栽を定期的に管理するほか、 三連蔵でのイベント開催が主な活動。スローガンは「りんご並木から丘の上を元気に していこう」 ゴザが敷かれた三連蔵前の広場は、即席の寄席に。出ばやしに乗って登場した談慶 さんは、軽い小話「豆屋」で肩慣らし。こっけい話「転失気」に入ると、車や信号な どの街の音が気になっていた様子の観客もすっかり話の世界に引き込まれた。 締めは岡谷市から駆けつけた落語マニアのリクエストで、夏向けの「船徳」。古今 亭志ん朝を思わせる軽妙な語り口で、過ぎ行く夏の涼しげな川面の情景をユーモラス に演出して笑いを誘った。 企画を担当した久保田真理子さんは「入りはいまひとつだったが、蔵の雰囲気に落 語がすごくマッチしていてよかった。今回をステップに、さらに趣向を凝らしたイベ ントを計画したい」と意欲をみせた。
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