霜月まつりリンク






  冬くると誰か告げつら
   北国の時雨の雲に
      乗りてまします

            霜月祭 神楽歌
霜 月 ま つ り
 
祭の面(おもて
          祭り催行日 (平成23年12月現在)
南信濃地区
 

小道木熊野神社       12月 
第1日日曜日
中立稲荷神社        12/1 隔年交互開催     
八日市場日月神社      12/1 隔年交互開催
木沢正八幡神社       12月 第2土曜日
和田諏訪神社        12/13 
八重河内尾野島正八幡神社  12/15
須澤宇佐八幡神社      休止 神事のみ
南和田大町天満宮神社   
休止
上島白山神社        休止

上村地区

上町八幡社         12/11
中郷八幡社         12月
  第1土曜日
下栗拾五社         12/13
程野諏訪神社              12/14

霜月祭りは、昭和54年、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
12月に入ると遠山郷の各地で、祭太鼓が聞こえてきます。
霜月は旧暦の11月にあたり、冬至を迎えるこの時節、太陽の恵みが少なく、
万物の生命力が一番おとろえると考えられています。
里人たちは、力強い復活を神に請い願ったのでした。
祭りは、湯たて神事にもとづくもので、のちに、百姓一揆で滅ぼされた
遠山一族の怨霊を鎮める儀式が、加わったとも言われています。

別名、「かつぎ祭り」ともいわれ、その昔、祭の夜にかぎり
男女のつきあいが公認されて、若者たちは娘をかつぎまわったからだという。
いま、遠山も過疎と高齢化が深刻で、地域の祭事の維持・継続が困難な状況となっています。 
かつて、17社行われていた祭が、9社と半減してしまいました。