埋もれ木 |
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2002/6/8撮影
最近の調査によって、年代が測定され、714年(奈良時代)に発生した大地震(遠江)
によって埋没したものと判明した。なお、遠山川流域には、こうした埋もれ木が点在
しており、歴史的遺産価値が大きい。
1300年の古の万葉にさかのぼり、しばし、その壮大なロマンへ思いを馳せてみたい。
前後の年譜
622年 聖徳太子没
645年 大化の改新
708年 和銅開珎 和銅元年
712年 古事記編纂
714年 遠江地震 (埋もれ木)
720年 日本書紀 選上
752年 奈良東大寺大仏開眼供養
南信濃村「埋没林は714年に水没」 遠江地震と一致 国内最古の災害記録 南信濃村教育委員会は26日、「遠山川で見つかった埋没林が水没したのは714年と 遠山川にある埋没林に注目した、埋没木の研究家で伊那谷自然友の会の寺岡義治 7例目までは樹皮が残っていなかったため、正確な年までは割り出せなかった。 奈良時代の歴史書「続日本紀」には715年、平安末期の歴史書「扶桑略記」には 光谷室長によると、埋没林形成の原因とされる地震記録と埋没時代が一致したの 埋没林は同村西島地区から木沢地区にかけての遠山川の約1キロ間で、約30本の |