ラジオから |
私の持っている一番古いカセットテープに、兄貴だろうか?ラジオから録音したと思われる軽快な歌が入っていた。 |
♪窓を開けたら、秋が来ていた、枝の柿の実が赤く色づく 服を着替えて、外に飛び出す、あの人を迎えに行く私 汽車が汽車が汽車が駅について、彼の彼の顔が見える 指を指を立てて合図するの 恋は恋は恋はこんな時に、胸に胸に宿るものね 熱い熱い涙こぼれそう。 |
誰がいつ歌った、何というタイトルの曲なのか? なんと30年以上も不明であった。 どなぽん姐き主宰のHP「脳みそのシワ」でこの曲を発見。 歌っている人も判明した。・・・やっぱしらない人だった。 |
「秋のささやき」(作詞:千家和也/作曲:八木架寿人) 歌:里美ゆり |
CDで復活 |
70年代のマイナー歌手、マイナーソングはほとんどが、記憶頼りでの発掘であるが、現代はインターネットという再発見ツールがある。 次々と再発見される歌手と歌。 でも一番最初のきっかけはやっぱり脳みその中にしかないんだよね。 |
♪自転車を走らせて灯台を回り、ギラギラの砂浜を私はかけて行く 麦わら帽子を投げ捨てて真っ白なドレス脱ぎ捨てて私は人魚に変わってゆく 真夏の人魚に変わってゆく 誰かに見られたら突然見られたらどうしたらいいのでしょうどうしようどうしよう。 |
歌手も、歌の題名も歌詞もわかっていたのに、憶えていたメロディーがなんかしっくりこない。 そしてCDでこの歌が復活。やっぱりメロディーがちがっていた。本物は3テンポ遅れてというか1テンポ早く歌い出すことによって、「半音の魔術師」都倉独特のものになっていたよな。 |
「人魚の夏」(作詞:阿久悠/作曲:都倉俊一) 歌:小林美樹 |
やはりCDで |
ビデオがメジャーではなかった時代。自分の記憶だけが頼りであった。逆にあのころは、週一回の放送が記憶できる能力が備わっていた自分に驚きである。 |
♪近ごろ私恋したために目かくしされたよう あなたが鳴らす指音だけを頼りに歩くの 危ないことだといわれるけれども私は恋してるだからいいの 知らない人が差し出す花はきれいに見えないの あなたがくれる優しい言葉その方がいいの 危ないことだと言われるけれども私は恋してるだからいいの 目隠しされた小鳥の私は ささやきだけぬくもりだけ信じているの 危ないことだと言われるけれども私は恋してるだからいいの |
またも都倉俊一、さびの部分の変調が忘れ去られていた。 |
「目かくし」(作詞:阿久悠/作曲:都倉俊一) 歌:石江理世 |
リアルタイムレコードで |
有名人も混じります。っていうと今までのお三方に失礼か! この方の歌で最も有名なのが「旅愁」 結構ヒットしたのが「恋のパイナップルサマー」 で・・・マニアもどきが紹介したいのがこれ |
♪私今度の日曜日、東京の女学校に参ります。 素敵な思い出たくさん残し 夏の青い空も、冬の雪景色も、そして心優しい、故郷の人は 一人一人名残り惜しむ言葉かけてくれた さようなら返す言葉も涙の中に消えました。 |
古〜い感じが大好きなのですよ。 |
「東京の女学校に参ります」(作詞:及川恒平/作曲:平尾昌晃) 歌:西崎みどり |
70年代ということではないけれど |
自分と子供では、学校で教わっている歌がずいぶんちがう。 残していってもらいたいと思う歌が結構省かれて、今受けするような歌になってしまっている。 私はもう古い人間なのか? せめて自分の好きな歌くらいここでは残したいと願うのだが。 |
♪まっかだな まっかだな つたの葉っぱが まっかだな もみじの葉っぱも まっかだな 沈む夕日に てらされて まっかなほっぺたの 君と僕 まっかな秋に かこまれている |
子供に聞かせても何も感じないようで・・・・何とも言えませんね。 |
「まっかな秋」(作詞:薩摩 忠/作曲:小林秀雄) 参考HP(余所様へリンク) |
ゆうたんママさん↓ こういう順ですわ。
何て歌? |
60年代?のNHKって結構な割合の国民が見ていたなあ。 「みんなの歌」で流れた曲も国民ソングといえる物になったわけだ。 歌詞もメロディーも何となく憶えていて、サビの一部がやけに脳みそにこびりついていた曲。「あの土手に寝ころんでお弁当食べたいな、ホーヨホヨヨホーヨホヨヨ春は素敵だな。」でも・・・再発見してみると・・・・・日本の曲ではなかったのね。 |
♪雀(スズメ)の子 雲雀(ヒバリ)の子 飛びながら 何を見た ホーヨホヨヨ ホーヨホヨヨ 春が呼んでるよ あの土手に 寝転んで お弁当 食べたいな ホーヨホヨヨ ホーヨホヨヨ 春は素敵だよ |
歌詞は少しちがっていたなあ。 |
「春が呼んでるよ」(作詞:小林 幹治/ポーランド民謡) 余所様HPから |
残っていると思った歌 |
学校で教わった歌である。 残っていると思った歌である。 今度は、外国の曲に日本の歌詞がついたものだと思っていた。 純日本の歌だったとは。 |
♪みずうみの岸辺に 咲きそめた花よ 色深いアネモネ なないろの花よ 過ぎゆく春の 静かな歩み ひわの声も つややかに |
欧風な歌なのに・・・。 |
「湖の春」(作詞:野上彰/作曲:畑中良輔) |
東京が出たので東京の歌追加 |
「東京の女学校に参ります」が出たので、山ほどある東京の歌から2曲。ちっともマニアックな歌じゃなくメジャーな歌なんだけど、最近の若い方は知らないんでマニアックな歌になってしまうんですね。 両方とも、何ともいえない心理状態に陥らせてくれる曲。 |
♪もうじきに もうじきに 春が来るんですね もうじきに もうじきに 春が来るんですね あなたにとって私など ただの心の道草でしょう 寒いポッケで二人の手 あたためたのもおとぎ噺ね つめたい人ね くちづけてても あー肩ごしに遠くを見てる どこか乾いたあなたの胸を 涙でそっと濡らしましょうか もうじきに もうじきに春が来るんですね ♪午前3時の東京ベイは 港の店のライトで揺れる 誘うあなたは奥のカウンター まるで人生飲みほすように苦い目をしてブランデーあけた 名前はそうあだ名ならあるわ 生まれはもうとうに忘れたの ねんねんころり寝転んで眠りましょうか 東京ららばい地下があるビルがある星に手が届くけど 東京ららばい触れ合う愛がないだから朝までないものねだりの子守歌 |
「東京メルヘン」(作詞:松本隆/作曲:吉田拓郎) 歌:木之内みどり YouTubeに発見 「東京ららばい」(作詞:松本隆/作曲:筒美京平) 歌:中原理恵 YouTubeに発見 |
あえてこの曲です |
この方達の歌といえば当然これなんでしょうが、素人とマニアの狭間の人間には、こんな有名曲を紹介することは許されない。 だから、あえてこの曲を選ぶ。 |
♪風邪をひいたら大変 恋も出来ない 風邪をひいたら大変 あなたに会えない 春に恋が芽ばえて 夏に夢を燃やして 秋になるまで育ててきたのよ ああ冬を越したら花咲く毎日 あなた私をかばって 胸のつばさで 寒いわ寒いわ 恋に木枯らし |
ベッタベタな歌詞でメロディーも少し聴いただけだと稚拙な感じがするけれど、さすがに双子の声でのデュオだけあって歌い方でとても良い感じになっているんです。まさにオタク向けかな? |
「恋に木枯らし」(作詞:伊藤アキラ/作曲:森岡賢一朗) 歌:ザ・リリーズ |
何でこの人はこんなに名曲が多いの・・・ |
声質が良いのか、曲がよいのか、ただ単に私の好みか? |
♪バスは今 ひまわり畑を 横切って あなたの街へ 隣から だぶだぶ背広の 知らぬ人 声かけるのよ お嬢さん 何処ゆくんだね 待ち人は来やしないのに いえいえ 聞こえぬ振りをして 知らん顔して 無視してるのよ その人の名は アー 失恋 失恋魔術師 失恋魔術師 |
「失恋魔術師」(作詞:松本隆/作曲:吉田拓郎) 歌:太田裕美 |
![]() |
「さらばシベリア鉄道」 余所様HP5曲目 「南風-SOUTH WIND-」 余所様HP12曲目 「しあわせ未満」 余所様HP6曲目 「たんぽぽ」 余所様HP8曲目 「赤いハイヒール」 余所様HP3曲目 「木綿のハンカチーフ」 余所様HP1曲目 |
ベッティーアンドクリスかこの方達か |
きれいなハーモニーと言えば、この方達でしょうね。 |
♪恋人もいないのに 薔薇の花束抱いて いそいそ出かけて 行きました 空はいつになく 青く澄んで 思わず泣きたく なるのです |
「恋人もいないのに」(作詞:落合 武司/作曲:西岡たかし) 歌:シモンズ |
一応洋楽?かな。 |
イスラエルの方だったような |
♪ひとり見る夢は すばらしい君の 踊るその姿 僕の胸に ナオミ ナオミ カムバック トゥ ミー 僕はさけびたい なつかしい君の やさしいその名前 世界中に ナオミ ナオミ カムバック トゥ ミー そのまま消えずに ナオミ 夢でもいいから も一度愛して ナオミ 君がほしい かすかに聞こえる風のささやきも 窓辺にさびしく 君を呼ぶよ ナオミ ナオミ カムバック トゥ ミー |
「ナオミの夢」(訳詞:片桐和子/作曲:David Krivoshei) 歌:ヘドバとダビデ |
これはさすがにご存知では?でも60年代か? |
静かに始まり、少し盛り上がり一人二役ハーモニーが入り そして静かに終わる名曲である。 ちょっとハスキーボイスの一発屋さん元祖。 |
♪街のどこかに 淋しがりやがひとり 今にも泣きそうに ギターを弾いている 愛をなくして 何かを求めて さまよう 似たもの同士なのね ここにおいでよ 夜は冷たく長い 黙って夜明けまで ギターを弾こうよ |
「真夜中のギター」(作詞:吉岡治/作曲:河村利夫) 歌:千賀かおる |
歌うフランス人形 |
とてもかわいらしかった。 が、当然歌の内容はわっかりませ〜ん。 60年代?? |
「天使のらくがき」歌:ダニエル・ビダル |
年代はわかりません |
歌謡曲以外もあります。 |
♪幾年(いくとせ)ふるさと 来て見れば 咲く花鳴く鳥 そよぐ風 門辺の小川の ささやきも なれにし昔に 変らねど 荒れたるわが家に 住む人たえてなく |
「My Dear Old Sunny Home」 (訳詞:犬童 球渓/作曲:William Shakespeare Hays) Youtubeに発見 |
今とイメージちがうんですよ |
この方もアイドルしてました。デビュー曲の歌詞はうらおぼえ〜。 |
♪初めての出来事よ 恋の訪れは 見るものも聞くものも 新しくなるの 何気なく交わしてた いつもの挨拶が どことなくぎこちない 感じがするの もちろん彼が好きだけど 言葉にするとこわれそう こんな時女の子 どうしたらいいの あどけないほほえみを まだ消さないで |
「ほほえみ」(作詩:千家和也/作曲:鈴木邦彦) 歌:林寛子 |
この人もこの曲がちょこっとだけ |
デビュー曲しか知らないんですが、考えようによっては意味深な歌詞ですね。 |
♪男のくせに彼ったらキャンディーが好きヘイヘイ デイトをするたびキャンディーをくれってせがむヘイヘイ ダメねヘイヘイヘイ泣きたくなっちゃう 喧嘩が始まればすたこら逃げ出すし、叱ればごめんねとちょっぴり涙ぐむ 男のくせに彼ったら優しすぎるのヘイヘイ 理想のタイプとちがうのよため息が出るヘイヘイ だけどヘイヘイヘイ愛しているのよ 食べて欲しいのキャンディーみたいに優しいあなたの唇で そうなのあなたはきっと神様がくれた恋人ヘイヘイ 弟みたいにこの私かばってあげるヘイヘイ 好きよヘイヘイヘイ私のシュガーボーイ ヘイヘイ |
「私のシュガー・ボーイ」(作詩:山川啓介/作曲:中村泰士) 歌:目黒ひとみ |
「まちぶせ」よりも・・・ |
断片的なメロディーの記憶ではありますが「まちぶせ」に勝るとも劣らない曲ではないかと思うのであります。 |
♪16の頃 あなたは18 夏の眩しさおぼえてますか はしゃいだ砂にふれあう背中 ゆれる笑顔にぽつりと聞いた ねえ目をそらさずに目をそらさずに好きって言える ねえ目をそらさずに目をそらさずに好きって言える 二人並んだ写真の海がああ指先をぬらしています。 |
「三枚の写真」(作詩:松本隆/作曲:大野克夫) 歌:三木聖子 |
60年代もど真ん中ですね |
青春歌謡でもないしムード歌謡でもないし? |
♪雨が小粒の 真珠なら 恋はピンクの バラの花 肩を寄せ合う 小さな傘が 若いこころを 燃えさせる 別れたくない ふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも |
長らく題名を知らなかった曲。古いんだろうけどいい感じなのです。 |
「雨の中の二人」(作詞:宮川哲夫/作曲:利根一郎) 歌:橋幸夫 |
私より少し先輩達の青春時代 |
「おれは男だ!」という番組の主題歌でもありました。 |
♪さよならは、誰に言う さよならは、悲しみに 雨の降る日を待って さらば涙と言おう 頬をぬらす涙は 誰にも見せない こらえきれぬ時には 小雨に流そう 寂しさも悲しさも 幾たびか出会うだろう だけどそんな時でも さらば涙と言おう |
「さらば涙と言おう」(作詞:阿久 悠/作曲:鈴木 邦彦) 歌:森田健作 |
高音の美しさは歌謡曲というより? |
一発屋のタイプではないはずなんですが・・・ |
♪青い蜜柑が実った 故郷の丘に 今年も採り入れの 歌がまた聞こえる 甘く酸っぱい 胸の思いを 密かに込めながら 小籠に摘むの 遠くの町のあなたにも 送ってあげましょう |
「ミカンが実る頃」(作詞:山上路夫/作曲:平尾昌晃) 歌:藍美代子 |
きっと多くの方々がこの方をお忘れではないかと |
当時は結構売れていらっしゃったと思うんですが |
♪私が生まれて育ったところは どこにもあるような 海辺の小さな港のある町よ かもめと遊んでかもめと泣いた 幼いあの頃に もどりたいもどりたいもう一度 男に捨てられた 泣かされただまされた そんな私がそんな私が ばかにばかに見えるでしょう 大人の世界を知らない頃に もどってみたいけど むりかしらむりなのね いやになっちゃうわ |
「私が生まれて育ったところ」(作詞/作曲:聖川湧) 歌:野路由紀子 |
当時のデュオでは・・・いや今でもピカイチ |
日本人だよねえ? |
♪ほほに小さな泣きぼくろ 可愛い人よなぜ泣くの あの人何も知らないの 私の愛は届かない あの人をあの人を愛したその日から ひとりぼっちの夜がこわいの 逢いたくなって逢いたくなって なぜかこわいの |
「愛するってこわい」(作詞:山口あかり 作曲:平尾昌晃) 歌:じゅん&ネネ 公式HP |
マルチな方ですよね |
けしてアイドルではなさそうですが・・・ |
♪あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも あなたの心に 空があるなら そしてそれが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも だっていつも あなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ あなたの心に 海があるなら そしてそれが 涙の海なら 私ひとりで 泳いでみたいな いつまでも いつまでも |
「あなたの心に」(作詞:中山千夏/作曲:都倉俊一) 歌:中山千夏 |
こういうのをフォークソングと言っていました |
テレビにはあまり出ていませんでしたね |
♪風に吹かれて行こう 悲しい時が来て 恋がいやになったら 風に吹かれて行こう 君と僕が二人して 築いた恋は誰にも こわせやしない しないさ ああ… 風に吹かれて行こう 生きることが今 つらくいやになったら 風に吹かれて行こう |
「風に吹かれて行こう」(作詞:山県すみこ /作曲:山県すみこ) 歌:やまがたすみこ |
ひな祭りスペシャル |
みなさんがよ〜く知っているのがコレ |
♪あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひな祭り お内裏様と おひな様 二人ならんで すまし顔 お嫁にいらした 姉様に よく似た官女の 白い顔 金のびょうぶに うつる灯を かすかにゆする 春の風 すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣 着物をきかえて 帯しめて 今日はわたしも はれ姿 春のやよいの このよき日 なによりうれしい ひな祭り 歌の題名は「ひな祭り」だと思ってたでしょ! |
「うれしいひな祭り」(作詞:山野三郎/作曲:河村光陽) ※山野三郎とはサトウ・ハチローのこと |
↓
そしてここからが、本番。 Johnさんと私・・・アイアン父ことパインにはメジャーだろうが・・・・・ ノペちゃんは当然・・・・ゆうたんママさんも知らないだろうのがこれ。 |
♪赤いもうせん しきつめて おだいりさまは 上のだん きんのびょうぶに ぎんのだい 五人ばやしや 官女たち そろってならぶ 下のだん どれもきれいな おひなさま あられひしもち おしろざけ ぼんぼりかざる おもしろさ きょうは三月 ひなまつり |
「ひなまつり」(作詞:林柳波/作曲:平井康三郎) 余所様HP |
うたのとおり・・・ |
歌よりもっともっと・・・せわしない鳴き声ですけどね。 「ぴいぴいぴい」・・・??? 「ピイチクパアチクポウチククイチクピイチクパアチクポチクピイチクパアチクポウチククイチクピイチクパアチクポチクピイチクパアチクポウチククイチクピイチクパアチクポチクピイチクパアチクポウチククイチクピイチクパアチクポチクピイチクパアチクポウチククイチクピイチクパアチクポチク」・・・畑のど真ん中でホバーリング状態から、まっすぐ上空へゆっくりゆっくり囀りながら上昇していき・・・まさに声は聞こえて見えない存在。 鳴き止んだと思ったら、どこかに急降下?もう判らん。 南信州の春には、毎年コヤツがいます。 |
♪ぴいぴいぴいと 囀(さえず)る雲雀 囀りながら 何処(どこ)まであがる 高い高い 雲の上か 声は聞こえて 見えない雲雀 ぴいぴいぴいと 囀る雲雀 囀りやんで 何処らへ落ちた 青い青い 麦の中か 姿(すがた)隠(かく)れて見えない雲雀 |
「雲雀(ひばり)」(作詞作曲不詳/文部省唱歌(二年)) 余所様のHP |
あまりヒットしなかった曲ですが・・・ |
歌はうまいし、この声質にピッタリの隠れた超名曲 |
♪一日は急ぎながら街角を西へ行く そんな日は愛さえも何故か何故か何故か むなしいような だからそばに居てよ、肌で暖めてよ 何もかも重ねても遠くにいるような あなた、あなたでいい。 |
「夕陽」 歌:小川順子 YouTubeに発見 |
秘密のケンミンshowで・・・ |
秘密のケンミンshowが、まだ特番であった頃・・・ 第1回目のその番組の「取り」をとったのが、この歌の紹介。 |
我が南信州はもちろん長野県の一部。 その長野県で生まれ育った者であれば、誰もが知っていて歌える・・・と言われているのがこの歌。 まあ、長野県歌であるのだから長野県民であれば知っていて当たり前と長野県民自身は思うのだが・・・・そのことは他県民(都民、道民、府民)にとっては摩訶不思議なことなのだという。 なぜならほとんどの他県民(都民、道民、府民)にとって、出身都道府県に、都道府県歌があるなんてこと自体知らないことのほうが当たり前なのだという。 でも、長野県では、この歌を学校で普通〜〜〜に教えてくれていたので、まあ吸収能力の高い小学生であれば嫌でも憶えますわな〜。 しかもこの歌は、一度聴いたら耳に付くメロディーで、他の県の県歌とはかなり趣が違う〜〜〜。 とりあえず他県の県歌をちょっと聴いてみましょうか。 群馬県の歌 埼玉県歌 栃木県民の歌 他県の県歌も良い曲がありますね・・・でも・・・やっぱり・・・校歌?という感じ・・・・・・県歌ですから、まあこんな感じなのでしょうね。 ・・・・趣の違う歌もありますが・・・ 青い森のメッセージ ちょっとちょっと〜これはこれで良い感じじゃないですか。 自分の県の県歌を歌える県民が多い県としては、埼玉県と茨城県もあるようですが・・・・ 茨城県民の歌 ・・・でも・・・・我が長野県だけは桁違いということのようですな。 実はこの長野県歌、都道府県歌としてはおそらく異例ではないかと思われるくらい長く、なんと6番まである。 また歌詞も、昔の文言であるため、6番全ての意味まで完全に理解している長野県民は実はあまり多くないのかも知れない。 それから学校で教えるのは、普通2番までであるので、ほとんどの県民も2番までしか知らない場合が多いのも事実である。 そしてこの歌の特殊性・・・4番が全く違うメロディーなのである。 アップテンポの元気な1〜3番を歌い終わると、突然にしっとり調のメロディーに豹変・・・・・。 しかもその4番なのだが、ワンコーラスで終わったかと思わせた瞬間、2コーラス目に突入するようなそんなメロディーライン・・・つまり完結しているフレーズを2回繰り返すという特殊なもの。 これは4番と5番ではないか・・・と指摘されれば・・・・う〜ん・・・言われてみればそうかなあ・・・というメロディ〜なのである。 さて長野県民でもめったに歌わない4番が終わった瞬間、5番に突入すると、メロディーが元(1〜3番のもの)にもどる。 つまり、1、2、3、5、6番が同じメロディーで4番が違うメロディーなのである・・・・・。 まあ他県民には信じられない県歌ではある。 でも本当はさらに1箇所だけメロディーを違えなければならない部分があるのである。 そのことは、長野県民でさえ、その95%は知らず、変えなければいけないメロディーを変えないまま普通に歌っている。 他県民にとっては、どうでもいいその部分・・・・第2番に登場するのだが・・・・。 |
今風の編曲なのに、なんと第2番が正しいメロディーで歌われているHPであります。 「信濃の国」 踊り:アイドルマスター(って何だ?) そして、「信濃の国」を世界発信? 1998長野冬季五輪開会式 |