15周年記念芋煮会
05.0925
天竜河原で芋を作って煮て食べまいか
平成3年春のことでした
それから15年 先輩の皆さんのご努力で大きく育ちました。
食育 (食育とは、国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保等が図れるよう、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指します。)や スローフード(「食」にまつわる文化を大事にしようと取り組み始めたもので、「自分たちがやっていることは、ファストフードに対して、スローフードだね」と言ったのが、そのまま運動の名前になった) スローライフ(人々のライフスタイルを大切にし、郷土の食や文化を大切にしながら、心豊かな生活を送ること)最近 言われている言葉ですが もう15年も前 我が芋煮会は実践していたのです。
そして 今年も 恒例の芋煮会が 100人もの参加者を迎えて地域休養センターで開催されました。
台風17号で 雨の心配がありましたがそんな心配はなく 涼しい芋煮会日和の開催でした。
朝8時 芋の畑にはPTAの支会長さんがもう来ていて 子供達の来るのをまっていました。
8時30分20人を超す子供達が参加しての芋掘りです。支会長さん会長の挨拶 芋の掘り方や食べられるように根をむしる方法の説明があって いよいよ芋掘りです。子供のこと 雑な仕事をする子や 芋の葉っぱを振り回して遊ぶ子 さらには隣の大根畑に入って草掻きを始める子 なんとたくましい事か。でも「こういうことが楽しい思い出になるのだろうな」そんなことを考えて 目を細める 大人は 私だけではなかったようです。
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支会長さんの挨拶 会長の説明で さー 芋掘りがはじまった。 |
大人はスコップで芋を掘り起こす 子供は株を細かく掻いて根もみしる その芋は調理室で待つ衆のところへ運ぶ |
調理室は準備の真最中 持ってきた芋は皮が剥かれ調理の準備が始まる。PTAや社協委員の皆さん各種団体の皆さんや料理自慢のおいさんたちに |
めったにしたことがないイモ洗いも張り切ってやるおいさんたち |
毎年芋煮会名物 美ぐみ鍋 今年はメンバーががらりと変わった。
昔の噌豆を煮た大釜にお湯を沸かす。いつもは150人くらいを目安にお湯を沸かすのだが 今年は見当でやったようだ。 具沢山の鍋になるので調整をしないと 大変な量が出来てしまうのだ。
いい加減にやっているようで 好い加減はなかなか難しい。
これも慣れ 何年か経験するうちに 見当がつくようになるものだ。
里芋は 料理に自信のあるおいさんたちの腕の見せ所 一年かけて今年の芋煮の味を考えて今日を迎える。
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お湯の沸くのを待つのだがなかなか沸かない。 缶○○を片手に火を炊く でも 沸き出すと火を抑えないと沸きすぎるのだ |
だいぶ煮えてきた。 大体の見当もうまくいくもの。 だしのもと みりん 味噌 他の調味料は味見でいる大勢の 船頭の言う様に |
出来上がった鍋は 給食用の入れ物に 取る今年も昼のおかずとして さくらさくらへ たくさん出切る様なので 50人分くらいを届ける。会食の会場へはこの 入れ物に3杯 まだかまにしっかり残った |
自慢の芋煮料理の数々は 参加者に大好評です。新米のコシヒカリのおにぎりも大好評
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料理を前に開式は短く早く 子供達も大満足の様子
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午後2時過ぎ 片付けも終わって最後にスタッフで記念写真
朝から大変だったが満足の (^0_0^) (^0_0^) 顔
又 来年の芋煮会開催を誓い合った皆さんでした
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田舎モンさん みのたんの撮った写真も使わせていただきました。二人のHPもご覧下さい。
http://www.i-chubu.ne.jp/~mihoso/ | 2005年芋煮会 |
http://www.mis.janis.or.jp/~simoi615/image/ | デジカメ便り 南条芋煮会 |