おまけ 科学について

 水引に限らず、この世界に存在するものすべてが何らかの科学的作用によってその実在が支えられているのですが、なまじ自覚以上に優れている「感覚」が認識してくれてしまうため、理解と言う努力を怠りがちなのが人間であると思っています。
 人間の標準装備的なものである「五感」にしても、それを支えるメカニズムをちょこっと知ろうとしただけで、物理系の本と医学系の本とが何冊も必要になってしまいますから、おそらくどんな些細なことも知り尽くすと言うことは不可能だと思っています。
 けれども、気にかかったり、何かの縁でその存在に立ち入って接する機会があったとき、自分の手の届く範囲で知識を求めたり、せっかく今と言う時代に生きて、ネットもあるのだからGoogleとかで検索したり、それなりに有名なサイトで知ってそうな人に尋ねてみるとかするのは、生きていることをとても充実させてくれる、自分にプラスな努力だと思っています。
 自分が自分なりに科学への思を抱き、それなりに考え、実行をして生きてきて、本当によかったと思えた出来事は、サイト謎の巨大生物UMAとの出会いでした。ついつい見落としがちな科学的事実や、解っていそうなことの後ろに隠れた意外な科学的根拠を紹介し、さらには、「学説くつがえし」の実績とその道程までエンタメ魂炸裂で楽しく且つ真面目に掲載されているのです。その上、読者の個々の科学的精神の実行を支えあえるスペースがあって、そこでは日常生活では接点がありえないたぐいの人々と知的対話が楽しめる・・・まさに夢のようなサイトですよね。

 忙しい身であり、また他のサイトでも実績を上げつつ、あれほどまでに「善意」を表現しておられるさくだいおう様は、ネッシーやシーラカンス級の謎の巨大人物だと思っています。(ふっ私などまだガロアムシレベルだぜ)

 表紙へ        次へ            おまけのおまけへ