初めには、自分自身が今生きている中でのテーマとして自分を育ててくれた自然と文化にほんの少しでも恩返しをしたいと言う気持ちがあって、そこでwebと言うコミュニケートの存在に触れ、色々な衝撃を受けて、その影響から飯田という自然環境、水引と言う産業、を広く紹介したいに考え始めました。
 そういう訳なので、目標は「出来るだけ多くに人に飯田を知ってもらい、実際に来ていただきたい。来ていただく事を励みに、自分達も自分達の郷土を大切にし理解する努力をする。また、来て下さった方々の視点から見た飯田を教えていただく。そして飯田も水引もその長所をもっと伸ばし、本当の意味での発展を遂げる」なのです。


 けれども、例えば私がそうなのですが、「行きたくても行けない人」、「行って見たいと感じても、実行にまでは移せない人」の方が大勢いると思えるのです。私も、京都に行きたい、萩に行きたい、角館に行きたい、函館に行きたい・・・行きたい所は数限りありません。けれどもいける場所は、今まったくありません。だから、そんな人達のために「サイトを一巡したらなんとなく『飯田に行って散歩をして帰ってきたように感じられるよう』なサイトにしよう」と思えたので、そうなるように心がけながら書き綴ってみました。


 視点も観点もちょっと普通ではないのですが、自分自身の眼と手と足と耳で感じた、確かめた飯田です。楽しんでいただけたなら光栄です。ここまでお付き合いいただいて本当に有難うございました。もしもご縁がありましたら是非飯田にお越しください。




 今日は絵師の家からの眺めです。水心の住処から見て天竜川の対岸の段丘を一段登ったところにあります。今日の散歩はここまで。新緑に萌える泉岳「風越山」が正面に見えています。風はさわやかで、斜面では収穫前の梅の実がゆれています。今日はここで一休み。

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