遠山奇談目次  初偏

解 説
解  題
序 文
巻之一 第一章 發端
第二章 所々材木をたづねもとむる事
第三章 遠山へはじめて山入の事に天龍川しいがわき大明神 田村丸石碑の事
第四章

四十八瀬川光明山 同つりがねの由来 

第五章

牡丹山京丸の里の事

巻之二 第六章 秋葉奥の院百五十丁の間蛭虻の事一盃水 山住権現 みさくぼ川かけはしの事
第七章 奥山平右衛門やしきに逗留し、猟師吉平衛をやとひ深山へ入、けやきの大木多く見付る
第八章 山中にはじめて一宿し大ひきがへるに逢事 
第九章 大木の中より大鳥飛さり三尺ほどの鏡の事
第十章

ちやうちん木の物語の事 小畑へふたゝびかへらんといふ事

巻之三 第十一章 平衛門家にて蟇のわけを聞て又驚く事
第十二章 青くづれ山 西ざわ山 七つ釜いづれも険阻の事
第十三章 山中に宿り白き怪獣に出あひ又猛火飛行し 人ごゝちなき事
第十四章 山中に宿りけしからぬものに出合 夢の告ある事
第十五章 きじんの家にやどりころび木を見出す事
巻之四 第十六章 都方の役つかさ山入の事 岩吉山にまよふ事
第十七章 岩吉に逢てへつれかへり天狗につかまれしと考る事
第十八章 天狗の事を論じて法義に合しよろこぶ事
第十九章 木を伐出す事 夜中うはばみを見て大勢斬ふせぐ事
第二十章 遠山のうち廿五の山々の沙汰 大木伐いだせし道品の事